ここ最近、色々なところで見かける事が増えてきているイベントにハロウィンがあります。
9月になると街の店先でも、ハロウィンを思わせるディスプレイやお菓子も多く見かける様になりました。
この時期が近づくと我が家でも、かぼちゃを使ったお菓子やデザートを毎日続けて作ることが多くなっています。
では具体的にハロウィンの時期っていつなのかでしょうか?ハロウィン期間についてまとめてみました。
それと日本に定着したのはいつ頃なのか調べてみました。
ハロウィンの期間はいつからいつまで?
本来、ハロウィンいつからいつまでという期間ではなく10月31日の夜に行われるものです。由来は古代ケルト人がもとになっている祭りのことです。
海外では10月31日というように日付で定めている国と10月31日~11月○日のように決めている国とさまざまにあるようです。
日本はどうでしょうか?これまたさまざまです。
大型の人気テーマパークのハロウィンイベントを見てみましょう。
ハウステンボス:9月22日から10月31日
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ):9月9日から11月6日
東京ディズニーランド:9月9日から10月31日
地域のイベントとして、表参道ハローハロウィンは10月31日にカワサキ・ハロウィン・パレードは10月30日などで開催が予定されています。
このような状況から日本でのハロウィンの期間は、9月初旬から11月初旬くらいまでと考えられます。日本は楽しめる期間が長くなっているようですね。
日本でハロウィンが始まったり定着したのは?
[ad#ad-1]ハロウィンについては、詳細は別として昭和あたりから知られていました。残念なことにクリスマスなどの様な知名度はなく、外国の絵本や時期になって売られているお菓子などでそういうものがあるんだなという程度くらいにしか知られていませんでした。
私が見た本も子供たちが仮装をして、お菓子を貰いながら歩いているそんな光景ぐらいしか記憶に残っていません。とても残念な気がします。
ここ最近の事を考えると、短い間に随分と広がったと驚いています。
今のように大人がはしゃいでいるのは少し違うような気もしますが、これも楽しもうとしている気持ちの現われでしょうね。
では、以降で詳しく定着した時期を説明します。
1970年代に原宿のキディランドでハロウィンの商品が販売されたのが始まりになります。1983年に「キディランド原宿店」がハロウィン商品の販売促進のためにパレードを行いました。
1997年に入ると、「東京ディズニーランド」でディズニー・ハロウィンが毎年開催されました。そして2000年代お菓子メーカーがハロウィン商品を毎年販売するようなりました。
同じく1997年に「カワサキ・ハロウィン・パレード」が町おこしの為のイベントとして開かれました。参加者は第1回が300人・第2回が650人と年々増え続けて今では定員制になり、観客も年々増えて今は約10万人規模のイベントになり有名になりました。
1998年には、京都で「北山ハロウィン」が開催されました。京都に住んでいた外国人夫婦からハロウィンかぼちゃをプレゼントされた事から始まり、今ではイベントの内容も増えて地域の人全員が楽しめるイベントとして定着しました。
日本では2000年前後でイベントなどが開始され、徐々に日本に浸透してきて、ここ数年で爆発的な人気イベントとなったんですね。
ハロウィンが定着して大人気の理由とは?
日本人のハロウィンの楽しみ方は、海外とは少し違いがあり伝統的なハロウィンのお祭りを楽しむというところはなく、仮装やグッズ、食べものなどでイベントを楽しむという感じでしょうか?
子供や家族も含めて各地の遊園地などに出かけてイベントに参加する人、町おこしの様に地域の住民全体として参加する人、そして仮装をして特定の場所に集まる人にいろいろですね。
日本人のハロウィンの楽しみ方が、人それぞれのように日本でハロウィンが定着した理由は色々と要因は考えられます。
昨今のツイッターやフェイスブックなどのSNSの急速な普及により、ハロウィンの仮装やイベント、料理などの投稿発信 されたこともハロウィン人気を爆発させる大きな要因になったと言われています。
またお祭り好きな日本人の性格がハロウィンというお祭りを受け入れやすかったのかもしれません。
また大きなきっかけとしては東京ディズニーランドでハロウィンの行事が開催されたことですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回ハロウィンの期間と、日本に定着した時期について簡単ですがご案内させて頂きました。
詳しい内容が判らなくても多少ずれていることがあっても、みんなの仮装の準備をしている時や、お菓子などを用意している時はとても楽しく時間が過ぎます。年に一回しかない行事ですおおいに楽しみましょう。
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